ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK
Amazonプライムで観ました~♬
ビートルズは、もともと兄が好きで「Let it be」をピアノで弾いて欲しいと頼まれ弾いたのが最初の出会いでした。
その後、沢山の曲を聴き、ビックスターだという認識はあったものの、今回この映画を見て、思っていた以上にビック過ぎて!素晴らしいメンバー・伝説のスターに胸が熱くなりました。
ドキュメンタリー映画なので、当時のライブ映像・インタビュー映像を見るだけでも、私にはとても新鮮でした。
世界中のファンを熱狂させ、今では当たり前に行われている「スタジアム」でのコンサートを初めて行ったのがビートルズ!
世界中でライブコンサートツアー展開を初めて行ったのもビートルズ!
そして、アメリカでの公演で、黒人差別撤廃に大きく貢献した事実も初めて知りました。
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ビートルズは、1964年にアメリカのジャクソンビルでコンサートを予定していたが、観客席が人種別(白人・黒人)に分けられていると知って「間違っている!白人のためでも黒人のためでもなく、ぼくたちは、みんなのために演奏するんだ!」と、出演を拒否した。
最終的に「観客が分離されない」形で行うこととなり、ビートルズにより、客席を人種によって差別しないコンサートは、観客にとって初めてとなった。
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ウーピー・ゴールドバーグが語る、母親に連れてってもらったこのライブの感動話と共に「ビートルズが米国黒人に与えた勇気は大きなものだった」とのインタビューが印象的でした。
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ビートルズの下積み時代から、ビックスターへの階段を駆け上っていく姿、ビックスターだからこその良い体験、意に反する出来事もあり、その都度の彼らの対応にジーンとくるシーンもありました。
インタビューを喫煙しながら受けているヤンチャな姿もありますが、失礼なマスコミからの質問に対するクールな回答、4人の音楽を愛する人間性が変わることなく描かれています。
ビートルズの魅力に今更ながらはまり、改めて彼らの曲を聴きなおしてみたいと思わせてくれた✨素敵な映画✨でした~(#^.^#)