お客様からご案内をいただき「五大路子 ひとり芝居 横浜ローザ(赤い靴の娼婦の伝説)」舞台に伺いました。
女優さんのひとり芝居も、横浜赤レンガ倉庫にある「横浜夢座」に行くのも初めてで、期待と緊張にワクワク・・・・(*´▽`*)
会場はお客様でいっぱい、ど真ん中のお席に案内され、始まる前からキョロキョロ👀ドキドキ💛
物語は、第二次世界大戦により運命を翻弄させられた伝説の娼婦「メリーさん」をモデルにしたものです。
「メリーさん」は横浜に実在した方で、演じた五大路子さんはその「メリーさん」に会って衝撃を受け、何度も取材を繰り返したうえで、同じように戦争によって辛い人生を背負った「メリーさん」の後ろにいる何十万という人々の想いものせて「横浜ローザ」が生まれたそうです。
演じ続けて今年で27年目のロングラン公演、それだけ愛され続けている「横浜ローザ」
ひとり芝居の舞台を観るのは初めてでしたが、何といっても、女優「五大路子」さんの、パワーに圧倒されました。
たった一人で舞台に登場し、語り始めたとたん、一気にローザの世界に引き込まれます。
パンフレットに書かれたストーリーを事前に読んでいたので、物語の展開は想像していましたが、それぞれの場面での語りかけ、言葉、表情によって、一緒に自分自身もその場にいるかのような錯覚に陥ります。
途中フルート奏者の生演奏が入り、その音色の美しさに感動~!
ローザの切なさや諦めを感じつつも、受け入れる強さや前向きな気持ちがMIXされたような、洗練された透き通るフルートの美しい音にグッときました💕(⋈◍>◡<◍)。✧♡💕
✨フルート奏者:杉山葉子さん✨
横浜ローザ初回公演から、スペシャルゲストとしてフルートの生演奏をご担当されていらっしゃるそうです。
五大路子さんとのコンビネーションもバッチリ!素敵な演奏でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡。
舞台が終わった瞬間、五大路子さんがお辞儀をしている姿を見て、言葉に表せない感動がこみあげてきました。
その姿は、やり切った満足感、達成感、充実感が溢れているように感じ、私もそのパワーをいただいた気分です。