毎日暑い日が続くと、体はぐったり・・・
食欲が無くなり、夏バテに・・・💦
夏の暑さに体が適応できず、だるい、疲れやすい等の症状が出て、体調を崩してしまうのが「夏バテ」です。
暑い室外とエアコンが効いた涼しい室内との温度差を繰り返し感じることによって、自律神経のバランスが崩れやすくなり、胃腸の働きに影響を及ぼし消化機能が低下するため、食欲が無くなってしまいます。
夏バテによって食欲が無く、冷たい物ばかり口にしたり、飲み物だけで補おうとすると、さらに消化力が下がってしまうかも・・・。
でも、食べないと疲労が取れにくく、体調も回復しづらくなるので、体力をつけるためにも、毎日の食事から必要な栄養素を含み、胃に優しい食べ物をバランスよく摂ることが大事です!
夏バテを防ぐには、筋肉の疲労回復への働きが期待できる「たんぱく質」を含む肉や魚、疲労回復に役立つとされる「ビタミン」が豊富な野菜や果物、汗で流れて不足しがちな「ミネラル」は特に必要です。
おススメの食材は・・?
・うなぎ
疲労回復に役立つとされる「ビタミンB1」、脂質をエネルギーに変える働きがある「ビタミンB2」を豊富に含んでいます🎵
ちょっぴり贅沢な食事を摂ると元気が出ますし、今年の土用の丑の日は7月30日です!
上にふりかける山椒も、胃腸の機能を高めるそうです。
・豚肉
「ビタミンB1」や「たんぱく質」が多く含まれているため、疲労を回復させたいときや、スタミナをつけたいときにもおすすめです。
夏は、さっぱりとした「冷しゃぶ」にすると、ほかの野菜も一緒に食べやすくなります(⋈◍>◡<◍)。✧♡
・トマト
夏野菜である「トマト」は栄養が豊富で、体の老化を抑える成分「リコピン」、汗をかいたときに必要となる「カリウム」、風邪の予防にも役立つ「ビタミンC」などを含んでいます。
定番は冷やしトマト、ほかの野菜とともにサラダにしたり、トマトソースやトマト缶をつかって「パスタ」や「スープ」「リゾット」もおすすめです。
・きゅうり
トマトと同じく夏野菜で、汗をかいたときに必要なミネラルである「カリウム」や、水分が豊富に含まれており、体を冷やしてくれる野菜です。
そのままカットして味噌やマヨネーズ付けてシンプルに食べたり、ぶつ切りしシーズニングやだしをあえるだけ「たたききゅうり」、お漬け物にしても食が進みそうです。
・おくら
「ネバネバ」が消化を促進し、胃の粘膜を保護する役割のある成分「ムチン」を含んでいるため、免疫力UPや疲労回復に一役かってくれます。
茹でて刻み、かつおぶし、醤油やマヨネーズをかけて食べたり、味噌汁やスープの具に、山芋やめかぶ、きのこ、大根おろし等とあえてみてください。
料理に使う香辛料、胡椒や唐辛子、ワサビなどは食欲を増幅させる働きが期待でき、生姜やネギ、シソ、ミョウガなどの薬味も、料理の味を引き立てつつ、栄養価が高いものが多く、疲労回復にも役立つとされており、上手に使って夏バテ対策してくださいね。